⑥発展過程を目の当たりにできる
ベトナムやカンボジア、ミャンマーを巡っていると感じますが、発展過程を目の当たりにできます。その辺りの国々は建設ラッシュで高い建物がバンバン建っています。
ミャンマーなんて1年間隔をあけて来てみると見違っていた、ということも実体験としてあります。
日本では既に過ぎ去りし高度経済成長期を自分の目で見ることができれば貴重ない経験です。ぜひ現地まで足を運び、写真を撮り、フェイスブックかInstagramに投稿してみてください。
他の人に意外な風景として見せつけてやりましょう!
⑦宗教の違いを体感できる
日本ではあまり気にすることがない宗教。それもそのはず、宗派は違えど、その多くが仏教だからです。
なぜその宗派に属しているのか、その宗派の教えは何かなど、考えることがあまりないので、他の宗教と触れ合う機会もまたないように見えます。
しかし東南アジアに行けば、仏教のみならず、儒教やキリスト教にイスラム教、ヒンドゥー教を見かけることになります。特にシンガポールとマレーシアに行けば、それぞれの民族が混在しているので、第三者の目線で言うと、「非常に面白い」です。
仏教も大乗仏教と小乗仏教に分かれるので、その違いを国民性から感じるのもまた面白いですね。
辞書から大乗仏教と小乗仏教を引っ張って来ます。
だいじょうぶっきょう―けう5【大乗仏教】
紀元前一世紀以後インドに発生し,中国日本チベットなどに伝わった仏教の流れの通称。竜樹の中観派,無着世親の瑜伽(ゆが)(唯識)派によって確立され,以後多様に展開した。一般的傾向としては,菩薩の修行,他者救済の重視,在家信仰の承認,空思想の深化などがあげられる。大乗。大乗教。
しょうじょうぶっきょうせう―けう5【小乗仏教】
自己の悟りを偏重する仏教。大乗仏教徒が,特に利他主義の立場から,従来の伝統仏教に対して与えた称。スリランカミャンマーなど南方仏教はこの系統に属する。批判的な意味をもたない場合は上座部仏教南方仏教と呼ぶ。小乗。小乗教。
他者救済の日本と利己主義の東南アジア(ベトナムは大乗仏教なので例外)で大きく生き方が変わっているように個人的に感じます。
これはまた別の機会にまとめて記事にしてみましょう。
⑧暖かい天候に恵まれやすい
本当に暖かいので、衣服が少なくて済みます。荷物が少ないと移動が楽なのと、暖かいのですぐに服が乾きます。笑
時期によっては雨季になるので、そこさえ避ければ楽しい旅を送ることができます。
しかし、タイ北部やミャンマー北部は朝と夜が冷え込むので、必ず軽くて暖かいウィンドブレイカーなどをバックパックに忍ばせておきましょう。忘れた場合は、ノースフェイスの偽物が流通しているので値切って購入してみましょう。
⑨SIMカードがあればネットも使える
インターネットが遅れていると勘違いされがちな東南アジア。
どこの国に行ってもSIMカードがあるので、SIMフリーのスマフォを持っていたら是非購入してみましょう。
LTEがない浸透していない国(ベトナム、ミャンマーなど)があるので、日本より速度が遅くなりますが、概ね旅をするには問題がありません。
日本ではまだSIMロックされているスマートフォンが蔓延していますが、今はSIMの過渡期です。もうすぐ誰もがSIMフリーの時代がくるので旅しやすくなりますね。当然、私はSIMフリー歴3年で、もうすぐ4年目に突入します。
⑩世界遺産豊富
日本と中国には負けますが、世界遺産が多数あります。
ベトナムではハロン湾、タンロン、チャンアン、フエ、ホイアン、ミーソン、フォンニャケバン(ベトナムはやたら詳しいです)。
カンボジアはアンコールトム、アンコールワットなどなど。
観光地価格はあるものの、日本と比べたら安価にたくさん回ることができるのも、魅力の一つです。
以上で10つの魅力をお伝えさせて頂きましたが、
もし「これも魅力だよ!」などご意見あればお教えください。
一人でも多くの日本人が東南アジアを旅して、各地の魅力を感じてもらえることを願います。