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ベトナムを混乱させしブラックフライデー!自らもその最前線へ

· ベトナム,ベトナム人

こんばんは!

光陰矢の如し、時が過ぎるのが早く、もうすぐ11月を終えようとしている。

新しいことに挑戦していないときは時間が過ぎるのが早いと何かの本で書いてあったが、挑戦できていない証拠かもしれない。日々反省。

さて、11月25日(金)。

今年のブラックフライデーに当たる日だ。

この日を待ち望んだベトナム人はどれだけいたのだろう。

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数週間前から上記のようなフェイスブック広告を頻繁に見かけていたが、この日は想像を絶するレベルだ。

ホーチミンの中心地は人だかり。

ハロウィンで全員がゾンビになったかのように、ぞろぞろと買い漁りにやってくる。

見渡す限り、人、人、人、いやゾンビ。笑

もちろん狙うは生きた人間ではなく、衣料品などだ。

そもそもブラックフライデーとは?

思い返せば、日本にいるときにはブラックフライデーなど全く耳にしなかったので、実際に由来と意味を調べてみた。

「そんなこと知っているよ」という人は軽く読み飛ばしても構わない。

ブラックフライデー英語: Black Friday)は、小売店などで大規模なセールが実施される11月の第4金曜日。アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたり、この日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。ブラックフライデーには買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている[1][2]。また、ブラックフライデーは年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある[2][3]

日本語では黒字の金曜日とも訳される

簡単に言い表すと?

要するに、下記の通りになる。

①アメリカ発祥のイベント

②現在ではブラックは「暗い」ではなく、「黒字」の意味

③クリスマス商戦前のカンフル剤的役割

嘗て、ベトナムの南部には、アメリカを後ろ盾にしたゴ・ディン・ジエムが率いるベトナム共和国が樹立した経緯もあり、やはり各所アメリカナイズされているように感じる。

実際金曜日には予定があり、チャンスを失ったと少しもったいない気がしたが、よくよく看板を見てみると「25日〜27日」。

あー、フライデーだけじゃないのね、ベトナムらしいねとほっこり。

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というわけで、26日(土)午前中、ホーチミンで最も高いビテクスコタワーへ。

10時開店ではあるが、待ちきれずシャッターが開くのを待つことに。

フライングして見たものの、追い出される始末。

シャッター開けている割に、意外とベトナム厳しいようだ。笑

最大50%オフと宣伝されているものの、全品対象というわけではない。

当たり前だが、型落ち商品やニーズを捉え損ねて売れなかった失敗作のクリアランスセールでしかない。

おしゃれな服は全く安く販売されていないので、諦める。

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結局、柄にもなく天然素材の石鹸とリップクリームが「buy 1 get 1(ひとつ購入するごとにひとつプレゼント)」だったので、騙されたつもりで購入。50%と同じ扱いだからお得感しかない。

少しは美容にも気をつけてみようと思ったブラックサタデーモーニング。

次はクリスマスにまたセール?

購買力高まるベトナムを間近で見れるのは良き経験哉。

それではみなさんブラックマンデーをば!