前回の記事は帰国日初日に感じた日本の良いところでしたが参考になりましたか?
記事にしてはあまり読み応えのないもので申し訳ございませんが、
どうしてもこの新鮮な気持ちが衰えない内にシェアしておきたいわけです。
今回は「関西編」に突入です。
ご存知の通り、わたしの生まれも育ちも関西。
京都が実家にあるので、初めの1週間ほどは京都におりました。
よく周りからは「まことは滋賀や」って言われますが、
そもそもMakoto is Shigaっていう構造がおかしいし、
血統的に両親京都人やから、自分も京都人です。
それはさておき、関西で感じた日本の良いところを共有いたします。
歩くだけで楽しい京の街並み
今まであった外国人からいろんな質問をされたことがあります。その度にどのように答えているかというと・・・
Where are you from? → I am from Kyoto. Kyoto is the central of Japan.
Where do you like in Japan? → I like Kyoto very much because there are many beautiful places!
こんな感じで日本の中でも京都への愛を伝えていました。拙い英語でもこの気持ちはきっと伝わったはず。
そして、京都の街並みは最高です。
歩いているだけで楽しい。
どう楽しいかって?
それは歩いてからのお楽しみだ。
一眼レフ持っていると写真に収めたいところがたくさんあってなかなか前に進めません笑
気さくなローソンのおじちゃんとの何気ない会話
大阪で朝帰りしたときに、ローソンでお茶を買いました。
朝から営業スマイルを矯正し、薄い頭に若干の恥じらいを浮かべながらおじちゃんはスキャンしてくれました。
何も話さないのは無愛想かなと思ったので、眠気なまこのまま、
「今日は寒いですね。寒くて死にそうですわ」
と言うと、「ほんまかいな?今日はそんな寒ないで笑」と素敵な返しが。
こんな何気ない会話になぜか感動して、おつりの五円玉を強く握りしめて、
伊右衛門を胃袋に流し込んだのでありました。
絡んだらお酒をご馳走してくれたお姉さまたち
5年ぶりくらいに大学の学科の知人に連絡を取って、昼から木屋町の立ち飲み屋に行くことになりました。
「日本も幸福が溢れかえっているのか、お昼からお酒なんて粋だな」なんて思いつつも、自分ものその仲間入り。
テンション上がって、もう一軒立ち飲み屋に行くことに。
場所はなんと我が母校同志社大学の近くの有名なところ。
残念ながら店名を酔っていたせいかど忘れしました。
狭い店内のため、隣のお客さんと物理的距離が近い。
初めは友達と二人で話をしていたけれども、隣のお姉さまたちにふとした時に話しかけてしまいました(ベトナムの癖)。
すると、「あなた面白いね。お姉ちゃんが奢ったるから好きなもん飲みなさい!」と有難きお言葉を頂き、「遠慮せずに飲みますよ」と伝えて、お酒を美味しく頂きました。
まるでベトナムあるあるな話ですが、まさか京都でこんな体験ができるなんて思いもしなかったです。
こんな感じでいろんな人と話せたら面白いな。
聞き慣れた関西弁
やっぱり関西弁ええわあ、って何度も思いましたね。
「せやねん(そうです)」「なんでやねん(どうしてですか)」「死ねや(おはようの意味)」やらなんやらで、久しぶりに中国で中国語を聞いたみたいな感覚です。
よく海外に行くと標準語になってしまうとか聞きますが、自分はまだ関西弁が残っているらしく、
なんとかネイティブスピーカーとしての尊厳を保てていてラッキーです。
関西弁めっちゃすっきゃねん(普通言わへん言い方)って感動の嵐でした。
こんな感じで久しぶりの関西に来て、日本の良いところを再発見できた気がします。
今は東京ですが、また暫くしたら京都に戻りたいものです。