ベトナムに住むからこそわかることあります
今回はいつもとテイストを変えてみます。
その名も「ベトナムあるある」。
いろいろ“あるある”があるので、
不定期的にベトナムあるあるを読者にお届けします。
やたら爪長い。その用途はまさかの、、、
やたら爪の長いおじさんを見かけます。
特に小指がダントツで長い。
聞くところによると耳かきようの爪のようです。
便利なのか不便なのかわかりませんね。笑
タクシーの運転はイニシャルD
「やあ、ジャパニーズか?トヨター!ホンダー!アジノモト!!」
なんて一方的に話しかけて来るドライバーがいます。
話しかけると言うより、知っている単語を並べているだけですが、
親日なのでそこまで悪い気がしません。笑
しかし、人によっては“超”がつくほど、運転が危険。
アクセルをまるでゲーセンのレーシングゲームのように
頻繁に踏んだり外したりを繰り返します。
もとより道がボコボコである上に、
荒い運転をされると車酔いしてしまいます。
私はこのようなドライバーを"イニシャルD"と呼んでいます。
ベトナム人のほとんどはNguyenさんなので、イニシャルNかな。
事あるごとに「家族の事情」
「家族の事情」というのが非常に多く、毎回困惑。
例えば、面接ブッチした、急に退職した、
などの場面で頻繁に使われるフレーズです。
家族の事情と言われると突っ込み辛く、
「それは大変だったなあ。」
くらいしか言い返す言葉が出て来ません。
その事情が本当かどうかはわからないままお別れしますが、
私はほとんどが嘘じゃないかと、基本懐疑的です。
だから、ベトナム人にはそれぞれお母さんと
お父さんが3名ずついるものだと信じています。
そのほうが納得できるでしょう。とほほ。
すぐに事故る、または、バイク故障する
家族の事情の次に多いお話が「バイクで事故りました」
または、「バイク故障してしまいました」。
しかも相手からその連絡はほぼなし。
こちらから生存確認しなければならないのでヒヤヒヤ。
大学生の時に、レポートの締め切り当日になって
「パソコンがバグってしまい、レポートが消えました」
と言っている人たちがたくさんいましたが、
日本で言えばそのような類だと思って頂けるとわかるかと思います。
そんなに好都合にパソコンバグるなんて、
本当は寝てただけじゃないの?
って思われても仕方ない状況ですね。
ことベトナムでも都合よく事故るのそろそろやめて、
家族、そして自分のためにも命大事にしてほしいものです。
そして普段からお金をケチらずにメンテナンスしましょう。笑
ホウレンソウの意識が低い
私が人のことを指摘するレベルではないことは承知の上ですが、
ベトナム人は圧倒的にホウレンソウが苦手。
この件、報告してねって言ったことは大体忘却の彼方。
相談するにも、独善的に考えがち。
常に相手に依存するのではなく、
自分がボールを持って進捗を確認していくことが必要となります。
大きな問題が発生する前にこまめに話しかけて行きましょう。
やたらと声でかい
「そんなに大声出す必要ある?」って思うくらい、
うるさいことがあります。日本だと白い目で見られるってやつですね。
一人が声でかいと周りも自然とでかくなり、部屋の中が協奏曲状態。
声が小さい人からすると、このベトナムの
競争社会で生き抜くのは大変でしょう。笑
とは言いながらも、中国も全く同じだったので、
若干ながら耐性身についているようです(中国人の方が言語の特性上、声でかい)。
いかがでしたでしょうか?
勤勉な国民性と言われる一方、いろんな見方もあるのです。
決して悪口なんかではなく、あくまで異文化理解のため、ですよ。
このあるある話にご興味を持たれたら、ベトナム就職問題ないでしょう。
一つの指標としてお考えください〜!
ではTam Biet!
追記:
2016年11月6日(日)に第二弾を更新致しました。