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日本に帰国する前に感じていた日本のイメージとその後

· 日本,日本人,ベトナム

前回の記事でお伝えしたように既に日本に帰国しています。

そのためブログのタイトルを変えた方が良いとは思いつつも、考えあぐねているところ。

何か良いアイデアがあれば是非教えてください。笑

さて、今回のテーマは「日本に帰国する前に感じてた日本のイメージ」です!

初の日本勤務や初の東京生活をするにあたって、好奇心と同時に不安感を持っていたのは事実・・・

もはや自分にとって「日本=海外」、「日本人=外国人」のような認識になっておりましたし、

帰国してもなおそこは払拭しきれていません。

今回はベトナムにいる間、日本のイメージをどのように抱いていたのかを共有してみます。

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東京の人は冷たいし、関西人はあしらわれる

これはそもそもの誤解だったと思っています。

まず、東京には全国、そして世界中から人が集まっているので、

純粋な東京出身者がマジョリティーというわけではないですね。

関西人も多く東京で勤務しており、結構活躍している人も目立っています。

最近お会いした関西出身の方は、GREEに入社したのちに、Edtechの会社でCFOを務めておりました。

この方はただの一例ではありますが、他にも活躍している人は多数いるので、

関西人が冷遇されているというわけではないようです。

しかし、東京は機械のような人が多く、敢えて感情を殺しているように見受けます。

満員電車や渋谷の道玄坂で人が倒れていても、まるで認識していないように振る舞う。

これは、古き良き日本の文化から離れていっている気がして悲しいです。

とはいえ、話しかければ相手も心開いてくれるので、負けずに立ち向かいます(何者笑)

仕事上アポイントが取りにくい

ベトナムでは3社に1社はアポイントを取得することができました。

しかし、日本では100社に電話をかけて1社アポイント取れたら良いぐらい、と聞かされていたので正直ビクついていました。

東京勤務が始まり、最初はテレアポから開始ですが、確かにアポが取りにくい。

それもそのはず、相手はビジネスライクに付き合おうとしてくるからです。

つまり、「おたくと話をしてなんかメリットあるの?」っていうスタンスな訳です。

既に日本での勤務をしたことがある人にとっては慣れっこだよと一蹴されるかもしれませんが、

ベトナムのように「日本人だから会ってあげる」というスタンスではないです。

今は今、過去は過去。ベトナムの方が良かったなんて一切思っていないし、ちょうど良い機会だと思っています。

これを逆手に取れば、メリットを提示すれば良いのであって、仕事は非常にスムーズにいくかと思います。

またベトナムと違って「全て日本語で話せる」「1コールで電話を取ってくれる」ので楽といえば楽です。

とはいえ、アポイント数が増えなくて焦ります。

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物価差が激しくて外食を控えるかも

ベトナムでの食費は毎日500−700円(貧困時代は1日500円以下)。

日本では毎食ランチが1000円前後、飲み会は4000~5000円・・・

この物価格差なんだろうって思いますが、

ベトナム並みの食費に抑えるのは正直不可能に近いですね。

帰国したばかりで久しぶりに会う人がたくさんいるので、

いろんなお誘いを受けたり、お誘いしたりしますが、

諭吉さんが水のごとく流れるように消えます。

自炊した方が良いけど、しばらくは外食に頼ってしまいそうです。

毎月のバジェットを定めて、飲み会の数は減らしていこうと思います。

このままでは赤字で、旅もできない。笑

海外経験とはいえベトナムだから興味持たれない

「海外経験=アメリカ、イギリス、ヨーロッパ」

のようなイメージを持たれやすいし、自分もかつては同じでした。

だから「私はベトナムで働いていました」と言っても

虫けらのように扱われるかと思い込んでいましたが、逆に質問ぜめを受けます。

「フォーばっかり食べてたのですか?」というしょうもない質問から、

「ベトナムなんで行ったの?」という動機を訪ねる質問、

そして「どんなビジネスチャンスがありますか?」という質問などなど。

日本ではベトナムのことは比較的ホットな国のようです。

先見の明を持ってベトナムに飛び込んで良かったかなと思います。

持っていたイメージと正しかったこともあれば、正しくなかったこともあります。

とりあえずここ1ヶ月の愚見でした。

これからもっと何か起こる気がするから、今はワクワクします。