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日本とは大違い?東南アジアの長距離バスの実態を暴く

· 東南アジア,ベトナム,旅行

12月初めに会社の同じチームの人たちとインセンティブツアーの一環でカンボジアのプノンペンへ二泊二日の弾丸旅行を敢行してきました。

予算の関係上、今回空路を使わず全て陸路で移動することになりました。

東南アジアの複数国を陸路で移動したことがありますが、バス移動はなかなかロマンがあります。

しかし、日本の夜行バスに慣れている人からすると異様な光景を目の当たりすることになります。そもそも日本の夜行バスの乗客員は結構キレやすいのでまじ危険です。笑

で、実際具体的にどんなことが異様に映るのかをお伝えいたします。

①とりあえずクーラーは寒さMAX

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寒すぎてクーラー口に紙が詰めてあった in カンボジア

「寒ければ長袖のシャツを着るか、ブランケットにでも巻かれていろ」

と言わんばかりの寒さ。

外は真夏のように暑くとも、車内は死ぬほど寒いのが現状。

日本なら「寒いので温度をあげてもらえますか?」と嘆きの声をドライバーに伝えたら調整してくれますが、東南アジアではそうも個人の要望が汲み取られないようになっています。

たまに「クーラー壊れているから調整できない」とか「何言っているのかわからない」とか門前払い状態です。

そのため、軽めのジャケット(ノースフェイスなど)やストールを所持するのが吉です。

参考サイト:東南アジアを旅するなら揃えておきたい!三種の神器

http://www.abroaders.jp/weekly/real/yoshikawa-makoto15/

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②何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は許さん?リクライニングは個人の自由

日本ならば「座席を後ろに倒しても良いでしょうか?」と後ろの席の人に申し訳なさそうに聞くのが暗黙の了解となっておりますが、外の世界はそんなことお構いまし。

自分が購入した椅子だからリクライニングくらい自分で調整しても良いだろうと思っているのかもしれませんし、その考え方自体全然悪くないです。

むしろ日本人が気を遣いすぎているとも言えます。

しかし、突然リクライニングを倒されて、ラップトップが故障しかけたことがあるので、徐々に下げてほしいです。笑

③まるでコント!大声で電話するおっちゃんとおばちゃんが登場

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日本の夜行バスでは携帯電話での会話は基本的に禁止されている上に、画面すらつけてはいけない厳しいところすらあります。

一方、東南アジアのバスはやっぱり違います。

おっちゃんとおばちゃんがやたらとうるさいです。

「そんなに大声で話さなくても相手聴こえているでしょ・・・」

とついツッコミたくなるくらいです。

日本でずっと育ってきた方にとっては狂気の沙汰。

きっと彼らに対する印象も悪化します。

もしかしたら耳が遠いだけかもしれないので、少々は許してやってください。

きっと昔の日本もバスの中でうるさかったのでしょうから。

④パグリックの概念などもはや捨てよ。Youtubeで音楽流せるんです

イヤフォン持っていないのでしょうか、スマートフォンかタブレットでyoutubeをみています。

しかもローカルの歌手の歌が流れていると全くもって意味不明です。

本当彼らにはイヤフォンを所持してバスに乗ってきてもらいたいものです。

対抗して、日本の曲大音量で流してやろうかな。笑

⑤TV備え付けのバスは深夜もビデオ流し放題

日本の修学旅行かなにかを思い出してみてください。

バス移動中に「金田一少年の事件簿」が放送されていたのを今も思い出しますが、

そのノリで夜中にひたすら放送し続けています。

覚えている限りのことを下記に記載致します。

ベトナム:紅白歌合戦みたいな番組がよく流れています。

どちらかというと演歌っぽい感じで、おじちゃんおばちゃんがターゲットか?

タイ:恋愛映画なるものが特に放映。

現地語音声、現地語字幕でどうすれば楽しめるのか。

役者の動き一つ一つに敏感に反応せざるを得ないので、感受性が豊かになりそうです。

マレーシア:タイに同じく恋愛映画なるものが。

まだ英語なだけ唯一の救いだった気がします。

ミャンマー:忘れた。笑

こんな感じで、東南アジアのバスでは異世界を感じることができるので、飛行機のみに頼った旅行だけではなく、一部バスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

東南アジア内のバス旅行であれば、ご相談乗らせて頂きます!

ではHave a safe and exciting trip! 一路平安!